30代になって、ふっと思った瞬間があったんです。
「昔みたいに、ブローする時間を楽しめてないな…」って。
20代のころは、乾かしながら鏡を見るだけで気分が上がって、
“今日の髪、いい感じ！”って、朝のスタートがワクワクしてた。
でも今は、
湿気で広がる、毛先はパサつく、トップはペタン…
ブローが“仕方なくやる作業”になってきてしまった。
忙しさや年齢の変化に追われているうちに、
いつの間にか髪との付き合い方も変わっていたんだと思う。
でもね、扱いやすい髪で過ごす日は、
朝のテンションも、1日の気分も、ぜんぜん違う。
だから私は最近、改めて “ブローが楽しめる髪づくり”を意識してるんです。
扱いやすい髪って、実は“ブローのストレスが減る髪”のこと。
髪が言うことを聞いてくれない日は、
どれだけ時間をかけても収まらないし、
まとまったとしても、外に出る頃にはもう崩れてる…。
そんなループが続くと、自信まで揺らいでしまう。
でも扱いやすい髪の日って違うんです。
乾かすだけで形が決まる。
手ぐしだけで毛先がそっと揃う。
根元のふんわり感が自然にキープできる。
鏡を見るたび「今日いい感じかも」って思える。
その小さな積み重ねが、心をふっと軽くしてくれる。
だからこそ、ブロー前のヘアケアミスト選びがとても大事なんですよね。
ブローが楽しくなるミストって、こういう感触なんだと思う。
乾かし始めた瞬間、髪の指通りがすっと柔らかくなる。
根元と毛先で質感が変わっちゃう“30代あるある”も、
するんと整えてくれるような感覚があると本当に助かる。
まとうように髪が潤っていくミストだと、
乾かすほどに髪がまとまっていくのがわかるから、
ブローの時間が“面倒”から“楽しい時間”に変わる。
熱から守ってくれるミストだと、
ドライヤーを当ててもパサつきが不安にならないし、
乾かした後に自然なツヤも出る。
それに、香りが心地よいと、
「よし、今日も頑張ろう」って気持ちをそっと後押ししてくれる。
髪だけじゃなく、気分のメンテナンスにもなってるんですよね。
ブローが決まる日は、なんだか人生まで整う気がする。
髪が扱いやすい日って、本当に心が軽い。
なんだか自分のことをちゃんと大切にできている気がして、
小さな自信が積み重なっていく。
毎朝、慌ただしい中で過ごしているからこそ、
こういう“小さな余裕”がすごく大事なんですよね。
だから私は、
“ブローが楽しめる髪にしてくれるミスト”を丁寧に選ぶようにしてる。
焦らず、無理せず、
ちょっとずつ自分を整えるみたいに。
髪が上手くいく日が増えると、
気持ちが整う日も確実に増えていくから。